東邦大学薬学部が帝国女子医学専門学校の薬学科として開設され、今年で80周年の節目を迎えます。築き上げられた歴史と伝統の重みをあらためて感じるとともに、これまで薬学部の発展にご尽力いただいた多くの方々に心より感謝の意を表します。
開設時から戦後の復興期にかけては特に困難な道のりがあり、それを乗り越えたからこそ現在の薬学部があります。80年の間に薬学部の教員のみならず学内、学外の多くの方々の協力を得て教育に取り組み、1万数千名にも及ぶ卒業生を排出してきました。現在は社会で活躍する卒業生が薬学部の教育や学生の就職をサポートし、教職員と卒業生が一体となって薬学教育を支える大きな輪が構築されています。昨年度から薬学教育は6年制となり、また、規制緩和に伴う薬学部の新設ラッシュの真っ直中にあり、新たな試練に直面しています。しかし、このような時代だからこそ東邦大学薬学部の真価を発揮する絶好のチャンスであると思っています。


